フランス有機アロマオイル

Quality of Essential Oil

AromaJapanのアロマオイル品質について

AromaJapanでは、使用しているアロマオイル(精油)は、オーガニック認証団体の世界基準ともいわれている、
フランスの国際有機認定機関の認証製品を取扱っております。
このラベルにより、品質と安全性が裏付けされています。

また、製造においてフランス国、医薬品製造に準拠しており、フランスの医薬品安全機関(ANSM)によってGMP認証を受けています。
全製品においてロット又はバッチ毎に植物学的に定義され、成分分析(化学的・生物学的)を行なっているケモタイプ種となっております。
国内では、唯一オーガニック認証製品を使用した業務用ディフューザーとなり、企業価値を上げる事が期待出来ます。

AromaJapanの製品は全て成分分析結果があり、ご利用者様へは情報開示を行なっています。

AromaJapanのアロマオイル(精油)メーカーについて

AromaJapanで使用しているアロマオイル(精油)は、フランスのメーカーとの企業契約により直輸入を行なっております。
メーカーの取り組みは以下の通りです。

・有機農法への取り組み
・2004年 BioPartenaire®協会加盟
・2010年 ESR認証(公正、連帯責任)取得
・2013年と2014年、「責任ある」企業としてフランス国より「エクセレント***」の評価を獲得
・南フランスのラングドックルシヨンの有機農業と社会を組織化し促進する事業の取り組み
・医薬品、アロマセラピーの分野において厳選された精油の提供

フェアトレードへの取り組みについて
フェアトレードへの取り組みの一環として、マダガスカルと協力し事務所を設立。
フェアトレードの取引により、これらに関わる農業従事者への生活環境の改善や研修機関の提供、教育なども行っています。


国内で販売されているアロマオイルの現状

日本では現在精油のほとんどは「雑貨」として流通しています。
このためフランスやベルギーなど医療現場で薬剤として認定されている製品であっても、その使用に当たって現在の法規制の中では、薬事法・医師法に抵触しかねません。

また試料としての精度や信頼性を検討する上での大きな要素となる成分分析結果がほとんどの場合
開示されていない
のが現状です。
このため、雑貨として流通している精油を研究試料として安全にかつ、品質への信頼性を持って使用することは極めて重大な問題となっています。


AromaJapanで使用するアロマオイルのオーガニック認定団体


フランス有機アロマオイル AB (Agriculture Biologique)

AB
(Agriculture Biologique)

フランスの有機市場でのメジャー認証

1981年にフランス政府が有機栽培など関する指針を制定。
1985年より国家によるオーガニックの認定として使用されている、メジャーな有機栽培の認証マークです。
フランス政府の厳しい基準を検査・監督する機関として世界的にも広く知られています。
ABの基準は厳しく、主に次のような基準が定められています。

  • 土壌から栽培、加工、出荷に至る全過程で、化学肥料や農薬、添加物などを一切含まない製品である事
  • 昆虫に対する殺虫剤などの化学農薬を使用していない事
  • 遺伝子組み換え作物(GMO)を使用していない事
  • NPK肥料と硝酸アンモニウム肥料や除草剤を使用していない事
  • 真菌感染症の場合の殺菌剤等を使用していない事
  • ハーブ栽培に於いては、最低3年間の有機農法である事

等の厳しい条件となっています。

更に1年毎に抜き打ち検査も行われるなど、厳しい検査を行なっています。

また、フランス経済省と農業省が認める有機栽培認定機関であるECO CERTによる有機栽培認証を受け、EU圏内で生産または加工された製品に限定されている
ものに対してのみ認証され、ABマークの使用が認められています。
このラベルにより、品質と安全性が裏付けされています。


フランス有機アロマオイル
ECOCERT

ECOCERT® Certification

オーガニック認証団体の世界基準エコサート

1991年に設立されたフランスの国際有機認定機関。世界最大の国際有機認定機関です。
現在、世界スタンダードとなっており、 オーガニック認証団体の世界基準とも言われています。
化学合成農薬や化学物質を使わずに自然の力でつくられた有機の品質を保証しています。
全成分の95%が自然由来のものである必要があります。
ECOCERTの基準も厳しく、主に次のような決まりが定められています。

  • 合成着色料、合成香料は使用していない事
  • ポリエチレングリコール(PEG)、パラベン、フェノキシエタノールは使用していない事
  • 遺伝子組み換えされた原料は使用していない事
  • 動物由来の原料は、はちみつ、牛乳など生きた動物からのみ採取するもの
  • 動物実験は行われていない事

等の厳しい条件となっています。

また、パッケージもリサイクル可能であることなども認証の条件です。


フェアトレード精油 FairTrade EcoCert

FAIR TRADE ECOCERT® Certification

フェアトレード製品 オーガニック認証団体の世界基準エコサートで使用

読んで字の如し、フェアなトレードFair Trade : 公平貿易)とは、発展途上国で作られた作物や製品を適正な価格で継続的に取引することによって、生産者の持続的な生活向上を支える仕組みです。
途上国での低賃金労働や、児童労働を守り、公正な取引が行なわれ、また環境にも配慮した持続可能な取引を行なう為に作られた認証ラベルです。
基準は大変厳しく、国際フェアトレード基準は、経済的基準、社会的基準、環境的基準の3つの柱によって成り立っています。
フェアトレード参加組織に対し定期的に実施される監査では、原料の生産から輸入、製造を経て完成品となるまでの各工程で基準が遵守されているかをチェックしています。

AromaJapanでは、精油に一部使用されています。


BMP認証

GMP認証

フランス国家医療安全衛生庁(ANSM)が提供する【BMP認証】

GMP認証を受けている精油も一部使われており、これは、RMPU(原材料薬学的使用)の為の認証制度として、フランスでは位置づけられているものです。

フランスでは、薬局などで販売されており、薬局で販売されている精油でもグレードが異なる為、国がこのような認証基準を設けています。


ケモタイプ精油

日本国内で、使われている精油グレード文言としては、メディカルグレードに値します。
ケモタイプ種とは、ロット又はバッチ毎に植物学的に定義され、成分分析(化学的・生物学的)を行い分類、同類、固定であるものの総称です。
AromaJapanのアロマオイル製品は、全てにバッチナンバー、成分分析表、テクニカルシート、証明書が発行されています。
ケモタイプ種は、国内での市場は少なく価値のある精油です。
薬理効果も得られ、精油の純粋な成分が作用として得られます。

メーカーが発行し証明された内容の記載は以下の通りです。

  • 精油の原料となる植物の生産国
  • 精油の抽出方法
  • ロット番号(又はバッチ番号)
  • 精油香り、見た目の色
  • 精油に含まれる成分(パーセント表記)
    (例:ローズ・オットーの場合、シトロネール○%、ゲラニオール○%、ネイビーロール○%等)
  • 精油に含まれる成分によるアレルギーについて
  • 製造場所(精油の組成は、植物が生産される場所によって異なる為)

成分分析表が発行されている精油は、安全性、信憑性の観点からも大変有効です。

メーカーの執り行いとして、各バッチは、物理化学的特性により精密に検証されています。
各バッチ毎の製造工程を厳格にする為、継続的な管理とモニタリングを行なっています。
品質管理システムを導入しています。

また、当社の製造においては、医薬品製造に準拠しており、
フランスの医薬品安全機関(ANSM)によってGMP認証を受けています。

ケモタイプ種 成分分析表
ケモタイプ精油 成分分析表