アロマオイル 精油 オリス(イリス)

アロマオイル【精油】名称 オリス(イリス)

ボタニカル名

Iris pallida, Iris florentina

科名

アヤメ科

採取方法

溶剤抽出(ヘキサンフリー)

採取部位

根(地下茎)

産地

モロッコ

※弊社利用オイルの情報を基に記載しています

オリス(イリス)は、南ヨーロッパ原産のアヤメ科アヤメ属の多年草で、さまざまな色彩を持つ花をつけるのが特徴の植物です。日本では英語読みの“アイリス”と言った方が馴染みがあるかもしれません。

その語源は、虹と使者を意味するギリシャ語、女神イリスに由来します。

フレグランス業界では、オリスエキスは3種のヨーロッパアヤメの根から採取されています。

オリスの特徴的なパウダリーノートを生み出しているのが“イロン”という成分で、採取する根茎の成熟により含有量が増加します。

そんな、柔らかく甘みのある白粉のような香気に、スミレの花を連想させるグリーンフローラルが合わさった、上品な香りのエッセンシャルオイルです。

  • アロマオイル 精油の揮発度
  • ベースノート
  • アロマオイル 香りのグループ
  • フローラル
  • アロマオイルのブレンドに合う精油
  • 精油のカラー
  • 淡黄色~黄色
  • 精油の香り
  • スミレの花を彷彿とさせる、爽やかで品のある甘さ
  • 精油の特性
  • イリスオイルには、抗炎症・抗菌・防腐作用があり、傷や炎症を起こした皮膚の治療、緩和、治癒に際して、古くから役立てられてきました。
  • その原産地であるヨーロッパの国々では、民間の伝統薬として気管支炎・浮腫・肝臓の病気の治療などにも使われていた歴史があります。
  • また、かつてはキャンディーやソフトドリンク、ゼリーなどの香料として使われていたこともありますが、人々のアレルギーに対する知識が広まるにつれて食用への利用は減少しています。
  • 現代では希少なエッセンシャルオイルとして、香水や、ボディーローション、クリーム、シャンプー、コンディショナーなどの高級化粧品・スキンケア製品に用いられることが多いです。

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