投稿者: アロマオイル 精油 ジュニパーベリー
ジュニパーベリー
| アロマ ボタニカル名 | Juniperus communis |
| アロマ 科名 | ヒノキ科 |
| 採取方法 | 水蒸気蒸留 |
| 採取部位 | 果実と葉 |
| 産地 | ネパール |
ジュニパーとは和名を杜松(ネズ/トショウ)といい、樹木の中でももっとも広い分布域を持つ針葉樹です。
その樹木に生る球果がジュニパーベリーです。ベリーという名の通り果実のような外見をしていますが、実態は松ぼっくりに近いものです。
西洋料理における香辛料、また、スピリッツの一つであるジンの香りづけに使用されていることで有名です。
ジュニパーは強力な解毒作用と免疫系強化で知られ、古くから短長期的な病気予防にも優れているとしてさまざまな地域で重用されてきました。
中世の時代には、精神的・肉体的な健康を守るものとされ、魔女を追い払う効果があると信じられていました。フランスの病棟では細菌や感染症から患者を守るために、ジュニパーとローズマリーを焚いていたといいます。
- 精油の揮発度
- トップ～ミドルノート
- 香りのグループ
- ウッディ/バルサム
- ブレンドに合う精油
- カラー
- 淡い黄色
- 香り
- 常緑樹を思わせる、フレッシュでリッチなバルサム・ウッディな甘さ。松葉のような香り。
- 特性
- 雑菌の繁殖を抑制することで、浄化と解毒の効果を発揮します。またスキンケアとしては、抗菌作用によりニキビを改善する効果も期待できます。
- この抗菌作用(抗真菌作用等)はとても強力で、尿路感染症や膀胱炎予防、然治癒を目的としたホメオパシーでの一般的に使用されている一つです。
- 利尿作用もあり、膀胱や尿道から余分な水分を排出することを助ける働きもあります。
- さらには、消化酵素を刺激して、食べ物からタンパク質や脂肪などの栄養素を分解・吸収しやすくする働きがあります。
- ジュニパーベリーの香りは、ストレスの軽減・精神の鎮静をサポートします。民間伝承では天然の不安解消薬とされ、トラウマや精神的苦痛に対処すると言われ、治療として使用されることもあるようです。
- ジュニパー ベリーを使用した参考レシピ
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